No.151【私は壁に止まったハエなんだ!って思うとストレス対策になるらしい。】

 

お世話になります!
山本です。


自分の感情に負けてしまうことが悩みだって人はおります?


悲しい感情や怒りの感情に苛まれ人にあたったり迷惑かける的な。

これらは心理学的には、自分を客観視することで正しい問題発見が出来るようになったりします。


そんな客観視ですが、それを助けるメソッドの一つに「私は壁に止まったハエなんだ!」と思うことがいい!とされてたりします。面白いですよね。

そんな話をご紹介。


これはオハイオ州立大学の研究。

94人の学生に難しいパズルを解くように指示して、それと同時にことあるごとに「もっと大きな声で答えて!」「ちゃんと話を聞いてたか?」などと叱りつけて


わざと学生を怒ってピリピリモードにします。

その際に2つのグループに分けています。

①普通にパズルを解く。
②いまの状況を「壁に止まったハエ」の視点から眺めてみる。


すると、面白い違いが現れまして
・②壁のハエだと考えた学生は、怒りのレベルが大きく下がり、パズルの成績が30%も改善した!

ってことになったそうな。


この実験の解説では
壁のハエをイメージすることは、今現在の自分と距離を生むことの助けになるとのことで、

「自分を外側から見る」感覚を養うことができるんだそうな。

 

ハエがいやな人は蚊とかでもいいんじゃないでしょうか?(笑)
まぁ、面白い話なんで感情的になりやすい人はお試しあれ。