No.145【自分の嫌なところが実は強みなんだ!と思うだけで効果が高くなる!!の科学】  

お世話になります!
山本です。


皆さんは自分の嫌いなところってあります?


怒りっぽい!

とか


マイナス思考

とか


昨今の心理学においては、「」自分の弱みを打ち消すんだ!」というよりも「自分の弱みも強みとして活用できるんだから上手く活用しよう!」

という旨をよく論じてます。


さらに「活用しよう!」と思うだけで効果はあるときたもんです。
今回はそんな話をご紹介。

 

これはガブリエル・エッティンゲン博士の実験で、まずは被験者たちに性格テストを行って、全員の衝動性について調べたんですね。


続いて、彼らを2つのグループにわけて、


①一方には「衝動的な人は創造性が高いってデータがあるんです」と教える。

②もう一方には「衝動性と創造性には何の関係もないです」と伝える。

 

その後、全員の被験者に創造性テスト(「レンガの使い方を100種類考える」みたいなやつ)を受けさせると。。。


結果は
①「衝動的な人は創造性が高い!」と信じたグループは本当に創造性が高くなる傾向があった!!
  
 
んだそうな。
 

研究者いわく、
「私たちは、自分の弱点が時に「強み」にもなり得ることを理解している。この研究により、弱点と「強み」が表裏一体だと信じれば、弱点を有利に使えることが可能だとわかった。」

 
 だそうで。


自分の嫌いなところは、どうしても悪い解釈をしてしまうもの。

しかし


怒りっぽい→何事も挑戦的!
怖がり→準備をおこたらない!
恥ずかしがり屋→穏やかで謙虚!


みたく、解釈をちょっと変えるだけでもしかしたらまだみぬ新たな可能性が開けるかもですぞ。