No.127【忙しい!って人は他人のために時間使うといいぞ!!の科学】
お世話になります!
山本です。
皆さんは人に親切にすることは日常的に出来てますか?
人に親切にしたり、人のために時間を割くって素晴らしいですよね。
ちなみに心理学的にも、人のために時間を割くことによるメリットが述べられてまして。
なにかというと、「時間がない!って人ほど、親切をするといいぞ!」っていう研究があるんですよ。
なんじゃそりゃ?って方も多いでしょう。
下記をご覧ください。
これはイェール大学が行った研究によるもので。
被験者を2グループに分けて指示をして、その通りに動いてもらいます。
①自分がやりたいことをやる
→貯まってるタスクをこなす、化粧をする、映画をする等
好きなことを自由にやってもらいます。
②他人のためになることをやる
→公園のごみを拾う、隣の家の人の庭掃除をお手伝いする、友人に手料理を振る舞う
等人のためになることを行ってもらいます。
その後、心理テスト等を行って被験者の時間感覚を比較。
すると結果は
・②他人のために時間を使った人は「残された時間が沢山ある」と回答する率が大幅に上がり、最大2倍もの効果値が現れた!
・さらに、その後のワークライフを観察したら、②の人の生産性が増加してモチベーションが高まる傾向があった!!
だそうです。
なんでこうなるかというと
他人を助けるという行為は、誰かの役に立つという確かな手応えが得られます。
すると一人で自身のための行動をするよりも、ストレスが減り、前向きになることで視野が広くなるからだとか。
情けは人のためならず
なんて言いますがこれも科学的には的を射てますねぇ
てな感じで科学的にも人のための行動がススメられてるんで、どんどん親切はしていきたいですね。