No.128【不安になる!を解消したい?なら不安になる時間を決めときゃいい!!説】  

お世話になります!
山本です。


不安な感情との付き合い方を良く聞かれます。


確かに不安な状況というのは脱却したいところではありますが
そもそも不安というのは生物として備わったアラート機能のひとつ

ただ、文明が発達した現代だとそのアラート機能が誤作動を起こしてしまいがちでもあります。

やみくもに無くすんではなくて
うまく不安と付き合って行く手立てを見つけたいところ。


というところで

「 不安になる!を解消したい?なら不安になる時間を決めときゃいい!!」

という話があるんでご紹介。

 

これはペン州立大学が行った実験によるもの。

研究者から被験者に予め 「不安になるための時間を決めておくとよい」というアドバイスがされたケースとそうでないケースを比較したんだそうな。


すると 「不安になるための時間を決めておくとよい」は

・だらだらと自分の悩みについて考える回数が減った!!
・ストレスレベルも下がった!!


という結果が得られたそうですね。

 

具体的なやり方としては
・午後1時~30分はお金について不安になる
・寝る2時間前までにお仕事の不安を終えておく


という具合。

予定表などに今抱えてる不安を書き出すとよいでしょう。

 

なぜこの手法が有効なのかというと
・不安を自分でコントロールしてる感がある→ストレスを感じづらい
・漠然とした不安は答えがでないことが原因であるが時間の成約が答えを沸き上がらせる


などの理由があげられるかと。

ただ悩んだことって、あとで振り返ってもあまり身にならないことが多いですから

ある程度不安について考えることに計画性が出ることで、不安をよい方向に利用できて不安との付き合い方が上手くなるのかなと。

 

てことで
不安な感情は前にも述べたようにアラート機能として、今の自分の問題意識等が発してるものですから

本メソッド等を駆使して上手く活用して欲しいと思うところです。