No.64【距離感で相手の心の状態を知る術!】

お世話になります!
山本です。


相手の心の距離が分かるとありがたいですよね。

まぁ、メンタリストと呼べる人は様々な手法でその心の距離を把握してたりするのですが

簡単なところでは物理的な距離において心の距離を把握してたりします。

それについて心理学的見解である、パーソナルスペースについてのお話をご紹介。

 

これはアメリカの文化人類学エドワード・T・ホールによって提唱されたものですが


人っていうのはコミュニケーションをとる相手が自分に近づくことを許せる自分の周囲の空間があります。
一言でいうと"人それぞれの縄張り"ですが


エドワード氏は様々な心理実験を基に相手との関係と距離感を下記の4つに分類したそうな


①0~15cm →スキンシップや抱擁など身体的接触を許せるごく親しい相手との距離


②15cm~45cm→頭や腰、足などが簡単に触れあうことのないものの、親しい間柄にある相手と会話を行うような距離


③45cm~75cm→相手を捕まえられる距離


④75cm~120cm→手を伸ばして指先が触れ合える距離。 十分打ち解けてない知人と会話するときの距離感

 

てな感じで大別されるとの見解を得たんだそうな。

これは一つ相手との信頼関係や有効度を確かめる際に使えるのかなーと思っとります。


例えば、名刺交換のときとかはいいかなと。

名刺交換するときに敢えてグイーンと相手に近づいて渡してみるってのがよいです。

近づいて渡したときにその場に留まり普通に名刺交換が出来る人もいれば、1歩2歩後ずさる人もいますねぇ。

てな感じで初対面の人とのやりとりで相手のタイプや相手からみたこちらの心象を計ることができます。

 

上記のエドワード氏のパーソナルスペースのを参考にコミュニケーションを円滑に進めていただけたらと思います。