No.65【お金がないせいで脳が小さくなる!?的な話】

 

お世話になります!
山本です。

お金がある人とない人の脳について色々研究を重ねております。

そんな中見つかったのが「お金がないと脳が小さくなる!?」的なお話

中々ショッキングな題名ですが面白いなーと思ったのでご紹介。


これはテキサス大学の実験で、20〜89歳の男女304人が対象。全員の脳をスキャンして、2つのポイントを調べております。

 
①脳の灰白質の量(脳細胞が多いかどうかですな)
②脳のネットワーク効率(情報をスムーズに処理できるかどうか)

でもって、同時に参加者の収入レベル、教育レベル、雇用状況なんかもチェックして、脳の状態と比較しました。

 
 
結果は
・金がある中年(35〜64歳)ほど灰白質の量が多い(脳が大きい)、ついでに脳のネットワーク効率も高い!
・メンタルの状態や現在の認知機能レベルなどを考慮しても、やっぱりお金がある人は脳がデカかった!
・子供のころの経済状況を調整しても、やっぱりお金がある人ほど脳は肥大化してる傾向がある!


てな感じです。


この結果について研究者いわく、
「これまでは、貧困は個人や環境の問題だと考えられることが多かった。しかし、これらのデータが示すのは、経済的なリソースがないことにより脳の機能が低下し、さらに貧しくなっていくという可能性だ。」


この傾向には納得かなーと思うところでして

貧乏になる→お金のリソースがないから挑戦や知的好奇心を満たすといったチャンスが生まれづらい、最低限のお金を得るのに集中してしまってるのでクリエイティブになり辛い→脳をあまり使わなくなる→脳機能が低下


ていうことなんだと思います。


まぁ、今回の話は傾向でありますから
お金がいまない人であってもこの結果を元に

頭を使ってクリエイティビティを発揮するかお金を沢山持つ人の考え方を知るために近づくか

等して対策していきたいところですね。