No.63【メラビアンの法則で、影響力を出そう!】

お世話になります!
山本です。

第一印象って大事ですよね。
最初の印象が、よければスムーズにお話できるってもんです。


第一印象については実に様々な研究論文とかがございまして、人と対面し0.1秒で決まるとあれば10秒で決まるなんてあるし


まぁ、今回はというと、

じゃあ第一印象はどうやってつくられるの?
というお話を"メラビアンの法則"を用いてご紹介。


 

"メラビアンの法則"は、アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが、1971年の論文の中で発表した研究結果を法則化したものでありまして

その内容は、

「コミュニケーションで相手に与える印象には、話の内容(言語情報)よりも表情(視覚情報)や口調(聴覚情報)の方が強く影響する。その割合は、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%である」


どういう実験かというと
「好意」や「反感」のニュアンスを表す言葉(たとえば「好意」のニュアンスを持つ言葉として「ありがとう」など)を準備。
同様に、「好意」や「反感」を表現した音声と顔写真を準備します。
そして、これらの言葉・音声・写真を組み合わせて被験者に提示し、どう感じたかを判断してもらいましたと。

 

この結果、言葉(言語情報)・音声(聴覚情報)・写真(視覚情報)の3要素に矛盾があった場合、相手が重視する割合は、「言語7%・聴覚38%・視覚55%」となりました。

 

 

というもので、別名メラビアンの法則は「7-38-55ルール」とも、言語(Verbal)、聴覚(Vocal)、視覚(Visual)の頭文字をとって「3Vの法則」とも呼ばれています。(専門用語多すぎですね。)

 


視覚情報と聴覚情報で90%以上を占めることから、「人は見た目が9割」「話の内容は二の次」といった、見た目や話し方のテクニックの重要性を強調するような使われ方で広く普及していったという経緯であります。


まぁ要は、初対面では見た目と声が第一印象の比重を締めていると。


なので話の内容にも拘りつつ、主には身体の動きや発声を拘るといいかもですね。