No.141【孤独なときが多い人ほど天才性があるかもよ?な研究】

 

お世話になります!
山本です。


皆さんの中で
根っからの内向的な人と言われて真っ先に思い付く人物といえば私でしょう。


昔はいじめられっこで引きこもり体質でしたし
いまでも本ばっか読んだり、1人を好んだりとかそんな性分ですんで。


ところで、最近の科学によれば孤独感を多く感じた人ほど天才なんじゃないか?という見解が述べられてまして、非常に面白いです。

そんな話をご紹介。


これはフロリダ州立大学のアンダース・エリクソンという心理学者が行ったもので

ベルリン音楽アカデミーに協力を得て
バイオリンのソリストについて調査を行ったもの。


まずバイオリン専攻の学生を下記の3つのグループに分けます。


①将来、世界的に有名なソリストになるであろう学生
②優れてはいるが、世界レベルに届かないであろう学生
③おそらく、演奏者としてやっていくのは不可。バイオリンの教師などになるであろう学生

 

みたいな感じ

ようは
トップ、まあまあ、期待されてない

みたいなグループ分けですね。


それでこれらの学生が具体的にどのような練習を行ったか観察したんですね。


すると結果は
・練習時間はどのグループもさほど変わらなかった!!
具体的にはいずれも週50時間以上くらい。

・しかし練習の内容は
①のトップグループは個人練習の割合がとても多かった!
具体的には平均24.3時間を個人練習に当てていた!

・逆に③の期待されてないグループの個人練習の割合は①の半分以下。(9.3時間程度)


という結果に。

 

このことから、孤独に1人で練習する人ほど才能に溢れているという結論が導き出されたそうな。

当然全て1人でやるのは無理なんで、極端はよろしくないですが


1人の時間を多く設けることで、もっとも集中できる状態を自由にコントロールできて
妨害や介入がないのでストレスもたまりづらい故の結果でしょう。


孤独な育ちかたをしてた私からしたら、非常に面白くてかつ勇気を貰える内容だなと思ってます(笑)

たしかにアニメやドラマですげーなーっていつ天才肌な人は一匹狼気質な人が多い気もしますし。


かなーり興味深い内容なんで
この件に関しては別の文献も漁ってみようとは思いますが、

ひとまず、「自分はコミュ力ないから、、、」「孤独が好き、、、」的な人の勇気に繋がれば幸いです。