No.87【ネガティブな感情はポジティブな感情の6倍の強度】

 

お世話になります!
山本です。


ポジティブでありたい方は多いと思います。


しかしポジティブでありたいと考える人がいるってことはそれだけネガティブな要素が強力な証拠で、人類の大多数が問題として捉えてるからに他ならないでしょう。


では、ポジティブであろうというのがどうして大変なのか?どんなに大変なのか?って話ですが

これは最新科学で明かされてたりします。
そんな話を紹介

 

これは2004年にロードアイランド大学が行った実験で、
研究チームは、とある有名IT企業で60個の事業部を調べ、

収益の高さや顧客の満足度をもとに優秀なチームとダメなチームの違いがどこにあるのかを分析しました。


すると意外な結果が得られまして、、、
・もっとも収益が高かった事業部のメンバーは、仕事中にポジティブな発言をする割合が、ネガティブな発言の6倍も多かった!!
・収益性の悪いチームのポジティブ比は0.36~1だった!


という結果が得られました。


これはつまり
「来月の利益は最悪だ」のように不安なコメントの悪影響をひとつ打ち消すためには、「君の意見には大賛成だ!」といったポジティブなコメントが6倍必要であるということになります。

 

じゃあ何故ネガティブ感情の強度が強いのか?というと、

不安や悲しみ、怒りという一見ネガティブな感情は生存に対して合理的に働くもので、いわば「アラーム機能」の役割を担うものです。

もし仮にネガティブなパワーがない人類がいたとしたら、瞬く間に猛獣や細菌感染等に抗えず絶滅してしまうでしょう。

故にネガティブのが強いという見解ですね。

まぁ、現代だと滅多なことでは猛獣に襲われることもないし、ポジティブに色々チャレンジ出来るほうがいいこともあるんで上手く使いこなしたいところ。


という訳で今すぐポジティブでありたいと思う方は6倍意識してみるといいかもです。