No.71【考え方を反転させよう!の科学的根拠】
お世話になります!
山本です。
物事の捉え方がとても大切だと感じるわけですよ。
たとえばコップに水が入っているという事象については
「コップにあと半分しか水が入ってない」
と考えたりもすれば
「コップにあと半分も水が入っている」
と考えたりもできますね。
みたいに我々人間は解釈によっていい風にも悪い風にも捉えることができます。
このように物事の捉え方を反転させることで、自分の感情等と上手く付き合うことが出来たりするのですが
捉え方を反転させるとパフォーマンスが上がるぞ!というお話を今回はご紹介。
これはハーバード大学が行なった実験によるもの。
大学の学生さんたちを「カラオケ」、「人前でのスピーチ」、「数学テスト」 のような、
緊張や不安を感じやすい活動に参加させます。
その際に、
学生に「不安になったら興奮してきた!」と叫んでみてくたさい」と指示をするんですね。
そしたら結果は、、、
・カラオケやスピーチの評価が17 %上がり数学テストの成績は22 %良くなった!
とあります!かなりの効果があるみたいですね。
これについて、何故こういった現象が起きるといいますと
「不安」も「興奮」も私たちの体に起きる変化は同じだからというのがあります。
心配でドキドキしたときも、楽しさでワクワクしたときも同じように心拍数は上がっていき、次の行動に備えて準備を始めるというのが、人の体の仕組みでして
つまり人がどんな感情を持つかは、 体の変化を脳が判断をし、どのように解釈するかによって決まるということなのです。
ということで、世の中には様々なことが起こるかと思いますし、当然自分の都合のよいことばかりとはいかないと思いますが
よい解釈をすることを習慣つけることが科学的にもよいパフォーマンスにつながるみたいなんで
マイナスに捉えがちなことも反転させて考える癖をつけてくといいかもですね。