No.67【ものを捨てられない人へ送る超簡単メソッド】

 

お世話になります!
山本です。

お部屋の片付けって難しいですよねぇ。

不要なものは捨てましょう!とは言うものの、やはりいざ家の品々と対峙すると

「まだ使えるよなぁ」

と思ってしまいがち。
 

そんな不要なものが捨てられない!を解決する画期的メソッドが論ぜられてたりしましたのでご紹介。

 

これはペンシルバニア州立大学の実験で、797人の学生が対象。

学期末の直前に「不要なものを寄付しよう!」ってキャンペーンを展開して、学生たちに2つのパターンで呼びかけを行ったというもの。

 

①普通の呼びかけ:たんに「不要なものを集めて寄付してね!」とアナウンスする。

②撮影をうながす呼びかけ:「不要なものを集めたら写真に撮って、それから寄付してね!」とアナウンスする。

 
撮影を促すというアクションでどのような違いが出たのかを調べました。
 


で、どんな違いが出たかと言いますと、

①普通の呼びかけ:533個
②撮影をうながす呼びかけ:613個

それぞれ寄付があった!
 

という感じらしいです。


 これについて研究者は 
「モノの記憶、またはその記憶にまつわるアイデンティティを保存するように仕向ければ、たいていの人は不要な物を捨てることができた。」

 

とのこと。「不用品の記憶がちゃんと残った」という実感を写真等の別の形で残すということが大事と。
 

さらに
「私たちが本当にあきらめられないのは、自分が所有するモノ自体ではない。本当に捨てられないのは、そのモノにまつわる記憶なのだ。

 
 写真を撮れば、私たちは同じ記憶をキープすることができる。これは別に驚くような話ではないだろう。しかし、わざわざ不用品を写真に撮るような人は少ないため、この作業を意識的に行わねばならない。」


だそうで
まぁ、非常に納得感のあるコメントです。


まぁ、記憶を捨てたくないなら、他の媒体で取っておけ!ということあります。
思いでの品や貰い物とか、が捨てられない!って方は是非お試しください。