No.31【接触の回数を増やそう!の心理学】

お世話になります!

山本です。

もうかれこれ1ヶ月近く、毎日投稿してるこのLINE@です。

まだまだネタは増え続けてるので暫くはこのペースでやっていきますが、皆さんの中で結構印象に残るLINE@であれば幸いだな。と思う次第。


心理学的にも接触回数が多ければ多いほど、印象にも記憶にも残りやすいよ!と言われてます。


ということで接触回数について
"ザイアンスの法則(単純接触効果ともいう)"なんて呼ばれる結構有名な法則についてご紹介します。

 

ザイアンスの法則ってのは
人は人と対面したときに
①知らない人に対しては攻撃的な態度をとる(喋らない、距離をとる等を行うこともこれにあたる)
②接触回数が多いほど親しみを感じる
③相手の人間的な側面が見えると感情が深まる

などの心情を示すものでして 
米国の心理学者ロバート・ザイアンスが提唱したことから認知心理学の世界ではザイアンスの法則なんて呼ばれとります。

 

ザイアンス氏は、この法則を導き出したとき、下記のような実験をおこなったそうです。

トルコ語を知らない実験参加者に、
トルコ語の単語を、
0回、1回、2回、5回、10回、25回
の数字を各単語ごとでランダムに提示。


その後単語に対する好ましさを「良い」~「悪い」までの7段階で評価させる実験をおこなったと。


その結果
提示回数が多い単語ほど、好意度が高まる結果となった!
ことが分かってます。

さらに、後続の研究において「トルコ語」だけでなく、漢字、顔、名前、写真、音、絵画など、様々なタイプで同じ結果が確認されてもいます。


ようは
回数を重ねることで、印象に残り記憶に残る!

ってことですね。

ビジネスや恋愛、勉強や習慣事においても幅広く使えるテクニックでして、

"1回で超大きなインパクト!"も大事だけど"何回も接触して仲良くなる!"ってのを意識してみると物事の習得頻度や人間関係にも変化が出来てくるかもですね。