No.22【正しいお金の使い方は"他人のために使うこと?"】

お世話になります!
山本です。


お金の持つ力について考察をしている昨今であります。

お金は人生を充実させてくれるものであるのに、なぜか宝くじを当てた人は不幸になる人が多いことが分かってます。

お金の付き合い方を知っておけば不幸になることはなさそうですよね。

というところで"お金は自分のために使うより他人のために使うといいよ"という旨のお話があったので紹介します。


これはオレゴン大学のウィリアム・ハーボー教授という方が、
他人のために自発的にお金を使ったときと強制的にお金を徴収されたときの脳の活動を計ったというもの。


実験としては
被験者に対して、架空の銀行口座に100ドルが入ってると仮定したときに
試験管から「その100ドルの一部が貧しい人のための税金として強制的に徴収されます!」と知らされます。

そしてそこでクエスチョンを取って
①残りの金額を自分のためにとっておく。
②残りの金額も寄付する。

どちらか考えて貰ったんですね。


その結果
・どちらのケースも、喜びを感じたときに反応する脳の部位(尾状核側坐核)が活性化した!

・ただし自発的に寄付したほうがさらに大きく活性化した!

という結果が得られたんですって。


つまり、強制的にでも自発的にでも困ってる人に手を差しのべることで人は喜びの感情に満たされ、幸せになれるということです。


かの有名なビル・ゲイツもウォーレンバフェット等の大富豪も自身の資産から多額の寄付をしておりますが、

今回の実験結果的に言うと、彼らは寄付をすることで実は幸せになっていたんですね。


ということで、お金との付き合い方でいうと、お金を使うときは他人への価値として使うという意識を持つのも良さそうです。