No.14【笑う角には福来るは最新科学で証明できる!?】

お世話になります!

山本です。

 

自分の感情の仕組みを知ってれば人生が有利になる!のpart2ですね(part1は同ブログの No.8【怒ってる!を有効利用しようの心理学】
を参照ください。)

 

前回のが感情の使い方的な話でしたが、今回は感情の作り方的なニュアンスで


というのも今までの心理学では「思考や感情が変わる→行動が変わる」が定説でしたが、、、
最新の技術を駆使した現代では実は逆で、「表情を変える→感情や思考が変わる」というのが有力視されておるからでして。

それに纏わる話を紹介します。

 

これは元マジシャンという異色の経歴がある心理学者のリチャード・ワイズマンの研究によるもので
26000人の実験対象者をいくつかのグループに分けて行った大規模実験があります。


①「自分が幸せだと考える」
②「感謝の気持ちを持つようにする」
③「幸せな記憶をよみがえらせる」
④「毎日数秒ずつ笑う」

といういかにも幸福感があがりそうな指示を各グループにしたんだそうな。


そんで各グループは1週間の実験を続けてもらい、1週間後に実験対象者に幸福度について判定したところ、、、

結果は
・④「毎日数秒ずつ笑う」としたグループが脳の活性度を図ったりしたときに最も幸福度を高めるという成果を上げた!

とのことです。
みたいな感じで行動→感情の流れが人にはあるといったことが心理学的にも有力視されてるわけです。


尚同研究者であるリチャード・ワイズマン氏はこの現象を「As if の法則」と名付けまして

その名の通り
「○○になるには、○○であるかのように行動すればいい」

と提唱しております。


人生の幸福度を高めたけりゃとにかく笑えってところでしょう。これは自分変革とかする上ではとても大切な考え方だと思いますんで

自分がどういう風な"行動"をしているかをモニタリングしてみるのもいいかも?です。