No.5【職業をイメージするだけでクリエイティブになれるなんて!!】
お世話になります!
山本です。
クリエイティブになりたいと思う方はきっと多いことでしょう。
スティーブ・ジョブズもマーク・ザッカーバーグも孫正義も奇抜で独自なアイデアを生み出すクリエイティビティがあったわけですねぇ
実のところ最新の研究によると
詩人と思い込んだ瞬間からアイデアマンに変わるよねってのがあるようです。
これはメリーランド大学の実験で96人の学生が対象。
生物、物理、アート、演劇など、幅広い専攻の学生を選んで偏りを減らし下記の3つにグループわけをしました。
1.「自分を過激な詩人だと思ってください」と指示
2.「自分を厳格な図書館員だと思ってください」と指示
3.なんの指示も与えない
といった感じで思い込ませました。
過激な詩人はクリエイティブそうだし
厳格な図書館員は実直そうですよね。。。
その後、全員に代替利用タスクをやってもらって、創造性のレベルがどうなったかを調べたんですね。
研究者が「"ある物の本来の使いみちとは違う使い方"をどれだけ思いつけるかを調べるテストを行います!」
(例えばボールペンなら書く以外のこと→段ボールに穴を開けるとか)
と指示するわけです。
そこでどんな違いが出たかと言いますと、
・アイデアを思いついた量、アイデアの質ともに、自分を「過激な詩人」と思い込んだグループが最高得点!!
・図書館員グループは最低得点!!
・指示なし群はその中間
って感じ。単純に自分がクリエイティブな職業になったと思いこむだけで、実際の創造性にも結構な差が出るわけっすね。
研究者は、これを「クリエイティブステレオタイプ効果」と呼んでおります。
ちなみに職業の思い込みは瞬時に切り替えが出来るということも論ぜられてるんですよ。
それが下記の二つ目の実験でいわれてます。
一つ目の実験を行ってもらった被験者に対して
・「本」「フォーク」→詩人のつもりで違う使いみちを考えてもらう
・「ショベル」「トランペット」→図書館員のつもりで違う使いみちを考えてもらう
といった形で、それぞれの物体事に思い込む職業を切り替えるといったことを行ったところ、、、
結果はやっぱり自分を詩人だと思った物体のほうが良く、アイデアの量と質ともに図書館員を圧倒するものになりました!
つまり、普段から自分のことを「クリエイティブなタイプじゃないから…」と思ってる人でも、「オレは詩人だ!」と思うことで創造性をブーストできるかもしんないんだ、と。
プラセボ効果とかの実例もあるしにわかに馬鹿に出来ないところでありましょう。
とゆうことでですね。
アイデア出しとかするときは皆さん詩人等のクリエイティブなお仕事をイメージしましょう♪