No.9【やる気を出すぜ!ってときに使える科学的メソッド】

お世話になります!

山本です。

 

なにか習慣を続けようとか、行動を起こすのが面倒だってときは誰にでもありましょう。


様々なライフハック系の本等で行動力にまつわる情報が沢山ありますが、それくらい人類の大半は行動を起こせない自分の改革について考えてると言えますね。


てなわけで今回は科学的にもかなり認められている"やる気"を出すメソッドを論文付きで紹介します。

 

これはハーバード大学テレサ・アンビール教授が行った職場のモチベーション研究によるもので。
これがかなーり大変そうな研究でして


どれぐらい大変かというと、7つの会社から238人のビジネスマンを集め、毎日モチベーションの変動を12,000時間かけて研究を行うっていうエッグい実験だったりします。


これは2010年の実験で、参加者を以下の2つのグループに分けまして

①「コーヒーを10杯買えば無料で1杯サービス」と書かれたスタンプカードを渡す。

②「コーヒーを12杯買えば無料で1杯サービス」
と書かれたスタンプカードを渡す。そのカードには既に2つのスタンプが押してある。

と言った感じでそれぞれ異なる条件のスタンプカードを渡すわけです。
どちらも10杯買わないと無料サービスを受けられないのは同じなんですけどね。


結果は、、、
・②の「コーヒー12杯」のグループのほうがスタンプの貯まるスピードが早かった!


ということです。
本当は前に進んでいなくても、前進しているようにさえ感じられればモチベーションは上がるんですって。

つまり、どんな小さな前進でも構わないからそんな小さな前進と達成感が目標達成へと導くのに効果が大きいと、証明されたわけです。

 

これを例えば、資格の勉強等をするとしたら

・机の上にノートを開きっぱにする。
・当日の日付だけはノートに必ず記載する。
・皿洗いは少なくとも1枚は洗う


みたいな
上記の例の通り、自身の行動の区切り方をずらすのがおすすめです。


因みにこれは【前進の法則】なんて言う名前もついてて、海外ではこれについての書籍が出てたりもします。


誰でもやる気が出ないことはあるし、知ってて損はない情報だと思います。


ちょっとでも進んでる感を作ってモチベーション管理していきましょう♪