No.41【ピークテクニックで頼みごとを受け入れてもらおう!】

お世話になります!

山本です。

 

頼みごとを通す受け入れて貰うために、我々は色々試行錯誤をしてます。

交渉に関する某は本LINE@で何個か紹介してますが、使える技術は多ければ多いだけその場にあった技術を使うというゆとりが出来るってもんであります。

 

ということで、他人にお願いを聞いてもらう方法として、「ピークテクニック」 ってのが科学的根拠も明確らしく実用性も高いので紹介します。

 

「ピークテクニック」は、1994年のカリフォルニア大の研究論文で有名になったもので、

なにかというと、研究チームがホームレスの方に協力をお願いして、通行人に「小銭をくれませんか?」と声をかけまくってもらいましたよと。

 
 

その際、お願いの仕方を3つにわけまして、

 

①「小銭をいただけせんか?」
②「25セントいただけませんか?」
③「37セントいただけませんか?」

 

のパターンで成功率の違いをみたんですな。

 

、、、それで結果がどうなったかというと、

 

①「小銭をいただけせんか?」=成功率44%
②「25セントいただけませんか?」=成功率64%
③「37セントいただけませんか?」=成功率75%

って感じになった!
とのことです。

"シンプルに希望を言うよりも、具体的な金額を伝えたほうが成功率は上がり"、さらに"キリの悪い金額を申し出るとさらに相手はこちらのお願いを聞いてくれるようになった"とのこと。

 

ちなみに「ピークテクニック」の意味にここで触れておくと、「ちょっと意外なことを言って相手の興味を引く(=Pique)」手法のこと。

あえて「37セントをください」と切り出して、相手が「なんやねんその金額?」と思ったら成功であります。

 
理論的には、相手が反射的に「なぜ?」や「なんで君に?」という断り文句を連想するよりも、「なんやねんその金額?」のほうが強く印象に刻まれるからだと。
「裏付けとかがあるんじゃないか?」とか思わせることが出来ることもツボですね。


意表をついた頼みごとを活用すれば通りやすいっていう"これまた心強いテクでありますねぇ。

 

私もホームレスになったら、このピークテクニックを使って生計をたててみようと思います

皆さんもホームレスになったときは是非お役立てください。(まずない。)