No.18【睡眠の質は当人の思い込みで決まる!?】
お世話になります!
山本です。
睡眠の質って大事ですよね。
昨日も睡眠不足に効く某を書きましたが、やはり質のよい眠りを取って1日快活でいたいところ
というところで、最近の研究では 【睡眠の質は当人の思い込みで決まる!?】との見解が出ておりますから、それに纏わるネタを紹介。
それはアメリカのコロラド大学の実験で
当人がよくねれたんじゃね!?って思い込んだら睡眠の質も高くなるのか検証したというのがありまして
実際の実験では
まず始めに被験者に「大人は睡眠時間の20~25%がレム睡眠であり、これよりもレム睡眠の割合が少ない場合学習テストなどで低いパフォーマンスになってしまい、反対に睡眠時間の25%以上をレム睡眠で過ごした場合にはテストで良い成績を収められるだろう」
という虚偽の情報を与えます。(なんかあるようでない話ですねぇ)
その後、被験者に脈拍・心拍数・脳波などを計測するための装置をつなぎ眠ってもらったんだそうな。
そして被験者1人1人に16.2%から28.7%のレム睡眠を取ったと嘘のレム睡眠時間を伝えてテストを実施。
「ダニエルさんは18%くらいレム睡眠だったよ(嘘だけど)」
「メアリーさんは26%くらいレム睡眠だったよ(嘘だけど)」
みたいな感じです。
因みにテストの内容は、睡眠不足に最も関連性のありそうな聴覚と処理速度のテストを行いました。
また、実験結果の偏りを抑えるために、これらの実験を複数人の被験者に対して繰り返し行ったとのこと。
そんで
実験の結果は
・平均以上のレム睡眠時間を取ったと伝えられた被験者(レム睡眠の割合が25%以上の被験者)はテストの結果が平均に比べてかなりよかった!
・一方平均以下のレム睡眠時間(レム睡眠の割合が20%未満の被験者)しか取れていないと伝えられた被験者たちはテストで平均以下のパフォーマンスしか発揮できなかった、、、。
という結果に。
なのでこの結果からすると、睡眠不足や睡眠不足になる要因に心あたりがあるだけで睡眠の質も変わってしまうことが分かってしまいますね。
ということで、睡眠の質を高めるためには自分に適した睡眠時間を知り、睡眠の質を高めそうなことをきちっと信じてやってみるといいのかなというところです。