No.114【ダイエットもプラシーボでなんとかなんじゃね?説】

 

お世話になります!
山本です。


思い込みの力やプラシーボ効果についてよく触れてる当コンテンツですが

( No.28【プラシーボ効果について知る!】
 https://weeeeenn.hatenablog.com/entry/2018/07/09/194825 参照)

 

ダイエットについても使えそうなプラシーボネタを投下します。


実は17㎏3ヵ月痩せた私が使ってたメソッドの1つでもあるんですが

ダイエットしたい人や意志が弱いなーと感じる人必見の情報なんで、ご紹介。

 

これはイエール大学の実験で、46人の男女を対象にしたもの。

全員に大量のミルクシェイクを飲んでもらったんですが、その際に全体を2つのグループに分けております。

 

①「脂肪・砂糖ゼロで140kcal」と書かれたラベルを貼ったシェイクをわたす
②「脂肪・砂糖たっぷりで600kcal」と書かれたラベルを貼ったシェイクをわたす

 

が、実際のミルクシェイクは300kcalだったそうで、どちらのグループにも嘘の情報を与えるんです」。

 

そして当研究では、
シェイクを飲む前と後で"食欲を増大するホルモン"である『グレリン』という物質の量がどう変わったかをチェックしております。
 

ダイエット中の「あー、ラーメンとか食べてぇ」とかってときはグレリンが多量に分泌されてるイメージ。

 

しかも、グレリンは体の代謝を下げる働きも持ってまして、人間に一定の体重をキープする役目も果たしてたり。
生物としては助かるホルモンだけど、ダイエットする人にとっては厄介な存在です。

 

そんで各グループのグレリンの分泌量を調べた
結果が面白くてですね。


②「脂肪・砂糖たっぷりで600kcal」のラベルを貼ったシェイクを飲んだグループは、グレリンの分泌量が3倍も少なかった!


中々の効果値ですね、、、

 
研究者いわく、
「商品ラベルは、ただのラベルではない。私たちの中に特定の「思い込み」を植え付けるからだ。(中略)

私たちの「思い込み」は、事実上すべての範囲に影響がおよぶ。私たちが行う、すべての行為にだ。」

だそうで。


私もダイエット期間では好きな食べ物におんなじような暗示を掛けてました。


油ギトギト、、、
身体に悪い、、、
血液ドロドロ、、、

みたいな。
カロリーというかは凄いネガティブなイメージを貼り付けてたりしました(笑)

確かに一部の好きな食べ物は嫌いになるレベルになったなーと思う次第。

 

ダイエットするときに食べたくないものをイタズラに我慢するのは心にも身体にも毒ですし

食べたくないものはちょっとマイナスのイメージを貼り付けてグレリンの分泌を減らすのがいいかも。