No.85【環境が69%も無意識に影響している!というGoogleの研究】

お世話になります!
山本です。


環境が大事!って良く聞きます。


これは科学的にも間違いはないですが、じゃあ具体的にどうして大事なん?どんだけ大事なん?ってのは皆さんも気になるところでしょう。


実はこれについて、あのGoogleが自社の環境を良くするためにとてもユニークな研究をしてまして

とてもためになるのでご紹介


これはGoogleのニューヨークオフィスにより行われた実験でして。
グーグル社内のスナック置き場に、大量のチョコやナッツ類を置いておいて下記の2箇所にドリンクバーを設置するんですね。


①スナック置き場から1.8メートルの場所にドリンクバーを設置

②スナック置き場から5.5メートルの場所に別のドリンクバーを設置

そのうえで、400名の従業員たちの動きを観察したんですね。


すると結果は
①のスナック置き場に近いドリンクバーを使った従業員は、遠いドリンクバーを使った従業員にくらべて、お菓子を食べる量が69%もはね上がった!

ってことが分かったらしいです。


研究者いわく、
「今回の結果は、ドリンクとスナックの距離を離すだけでも、従業員やその家族のスナック消費量を減らせることを示している。簡単で安上がりで、副作用はなにもない。」


つまり、ドリンクとスナックの距離が近いという"環境"が無意識を支配してるということですな。


無意識のうちにスマホいじったり間食したりってのはこういうのが起因してそうですね。

自身のライフスタイルの見直しのときに理想の環境も描いてみるといいかもですね。