No.105【財布をよく無くす人に朗報な心理メソッド】
お世話になります!
山本です。
財布をよく無くしてこまる!って方はいますかね?
財布を無くそうものならクレカから身分証明から大切なものが多くて非常に困るところ。
実は心理学的に、"財布を無くしたときのために○○を入れとくといい!!"
っていうのが言われてたりするんですよ。
○○ってなんぞや?という方は是非下記をご覧ください。
なかなか面白いお話しです。
これはリチャード・ワイズマンという心理学者が、スコットランドのエジンバラで数百個の財布をわざと落としておくという珍妙な実験を行ったというもの。
実験に用いた財布は下記の5種類。
①笑顔の赤ちゃん
②かわいい子犬
③幸せそうな家族
④老夫婦の写真
⑤なんも入ってない
4種類は写真が入ってます。うーん微笑ましい写真ですな。
そしてどの種類の財布が帰ってきたか調べたんですね。
すると結果は、
・赤ちゃんの写真が入っていた財布は88%が戻ってきた!
・子犬の写真が入っていた財布は53%!
・家族の写真が入っていた財布は48%!
・老夫婦の写真が入っていた財布の返却率はわずか28%。
・写真が入っていなかった財布は7個に1個しか戻ってこなかった。
いやー面白い結果になりましたね。
これについてリチャード・ワイズマン博士曰く
「赤ちゃんの写真が入った財布の高い返却率は、進化の過程で身についた、無力な赤ん坊を助けようとする本能の表れだ。
人間は次の世代を守るため、例え他人の子孫であっても赤ちゃんを助けるようにできている。」
だそうな。
赤ちゃんが人を利他的行動に繋げるということでありましょう。
自身の財布をよく無くす人はやってみるといいかもしれません。