No.75【お金がない!的欠乏感を治療する超簡単メソッド】

 

お世話になります!
山本です。
 
お金の存在が自身に与える影響というのは知っておいたほうがいいと日々言わせていただいてます。

当コンテンツ内にも、お金がもたらす影響の話とかお金がないと人はどうなるかとかの話をよくしておりますが

行動経済学の最新の研究でも
お金に困ると心のエネルギーを浪費する
→お金のことに脳の認知機能が割かれる
→脳のリソースが足りなくなる
→頭が悪くなる!


みたいな影響が出てるみたいです。

 高いパフォーマンスを発揮するためにも、解決はしていきたいところ。


ってところで、それを改善する科学的メソッドをご紹介。

 

これはブリティッシュコロンビア大学の実験で
炊き出しに集まっていた150人に協力してもらい、全員の私生活と問題解決能力、IQをテストにて調査します。

 

そこから全体を2グループにわけます。

 

①自分が過去に達成したこと、または何か誇れるようなことを口に出して言うように指示
②特になにもしない

のような感じです。


そしたら結果は、、、
・①の達成したことを口にだしたグループはIQが10ポイント上がった!
・さらに貧困から抜け出すための情報を集めるモチベーションが上がり、政府にも手助けを求めるような傾向が増加した!

過去に達成したことを口にするだけで、
IQが10ポイントも増加するってとんでもない成果ですね。。

 

こういった現象が起きるのは、自分の成功体験を思い出すことで
「自尊心」
が高まるからであります。
自分にちょっとした"自信"がつくおかげで貧しさに対するストレスが減り、おかげで認知機能が元の水準にもどったうえに、心に余裕ができたせいで他人にちゃんと助けを求められるようになったわけです。


自分のちょっとした欠乏にも当てはまるようなお話しなので

お金の不満だけでなく、
彼女がいない!とか
学歴がない!とか
見た目が!とか

にも応用できそうかなーなんて思います。


ポイントは過去に達成したことや誇れることのサイズに拘らないこと
・甲子園に出て日本代表になったことある!
から
・ダイエットで5キロやせた!

・小学校のとき親に誉められようと皆勤賞を取った!

なんてものみたいに幅広くていいです
大切なのは、普段見落としがちな自分の誇れる部分を再浮上させてあげること。


てな感じです。

お金でもなんでも
なにかが欠乏してると感じたときこそ
試してみましょう。