No.43【習慣を定着させる超科学的メソッド!】

 

お世話になります!
山本です。


習慣化って難しいですよね。


筋トレや勉強やダイエットが続かなくて
意思力弱いなぁと自責の念に狩られて
気分が落ち込む、、、


といった経験をお持ちの方も多いと思います。

 


なのでストレスを増やさずに習慣を定着させるにも、人の感情の仕組みに合理的な技を使う必要がありますね。

 


ということで、科学的に正しい習慣化メソッドを紹介。

 


これはアイオワ大学の実験で、


123人の学生たちにエクササイズの習慣についてアンケートを取りました。


その結果、おおまかに2つのタイプの戦略が浮かび上がってきまして。

 


①何らかの「きっかけ」をもとに自動的にエクササイズに取りかかるパターン。
例:「歯をみがいたら運動」とか「帰宅して着替えたら運動」とか「座りすぎだなーと思ったら運動」とか


②事前に具体的なエクササイズの内容を決めておくパターン。
例:「ジムに行ったらまずはベンチプレスから始めて」とか、運動のルーチンが完全に頭に入っている状態ですね。

 

 


で、その後で統計を取った結果


エクササイズが続いている学生の大半が①の技法を使っていた!
ことが分かりました。

 

 

研究者いわく、
「①の技法を使う学生は、期間が長くなるにつれてエクササイズの回数が増し、より活動的になっていった。いっぽう②の技法を使う学生は、期間がのびてもエクササイズの回数に変化は出なかった。」


とのこと。つまり、重要なのはエクササイズの内容ではなく、エクササイズ直前の環境なんだ、と。

 


さらに研究者いわく、


「健康を促進するために、わたしたちは多くの人に運動の習慣を持ってほしいと思っています。そのためには、①習慣を誘発させる技法が非常に有益でしょう。

 


それさえ持っていれば、どんな種類のエクササイズでもすぐにとりかかることができます。その際には、いらないことを考えてしまったり、エクササイズのメリットやデメリットが頭に浮かぶこともありません。」

 


なのでこの実験から言えるのは、習慣化したいなら、オートマチックになるべく頭を使わずに習慣化していくのがオススメだよってとこですね。

 


今回の話を活用して摩擦を少なく、習慣ごとを定着していきたいですね。